CYSTOSCOPE膀胱内視鏡検査
CYSTOSCOPE
苦痛の少ない
膀胱内視鏡検査
膀胱内視鏡検査は、細径スコープを尿道口から挿入し、膀胱内部や尿道を直接観察するため、
膀胱がんなどの腫瘍や病変を早期発見できます。
当院では、やわらかく滑らかに曲がる極細スコープをはじめとする先進機器を導入し、
臨床経験豊富な泌尿器科専門医による苦痛を大幅に抑えた検査を行います。
日帰りで行うことができ、検査日以前の準備や処置の必要もありません。
血尿などの気になる症状があれば、どうぞご相談ください。
当院の検査の特徴
苦痛が少なく、精度の高い膀胱内視鏡検査を実現する、当院の取り組みをご紹介します。
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泌尿器科専門医の
知識と経験患者さんの苦痛を軽減するためには、熟練した内視鏡の操作技術や膀胱内の病変を即時に判断できる豊富な臨床経験が必須です。当院では、泌尿器科専門医としての知識と経験に基づく、的確で負担の少ない検査を目指しています。
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細径ファイバー
軟性膀胱鏡尿道が長く急カーブしている男性にとって、従来の検査はかなりの痛みを伴いました。そのため当院では、細く軟らかく、滑らかに曲がるスコープを採用しています。さらに、麻酔を含んだ潤滑剤を使用し、検査の痛みを軽減させます。
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光デジタル法による
先進画像技術当院が導入する内視鏡には、スコープから特殊な光を照射し、血管・粘膜模様を画像上で浮かび上がらせるNBIシステムが搭載されています。それにより、これまで見つかりづらかった小さな病変も迅速に発見することができます。
検査の流れ
検査への不安を軽減していただけるよう、基本的な流れをご案内します。
- 検査予約
- 外来診療の診察時にて事前予約いただきます。
- 所要時間
- 男性 約20分 / 女性 約5分 ※事前説明やお着換えの時間は含みません。
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検査のご説明
まずは診察室にて、膀胱内視鏡についてご説明いたします。
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事前準備
検査前には、トイレを済まして膀胱内を空にしてください。
検査室に移動していただき、検査着に着替えていただきます。 -
前処置
膀胱鏡用の検診台(チェア)に仰向けにて寝ていただきます。
男性の場合はそのまま、女性の場合は少し脚を開いて寝ていただき、外尿道口を消毒します。 -
膀胱鏡検査
男性の場合はゼリー状の麻酔薬を使用して尿道局所麻酔をし、外尿道口から内視鏡を入れ検査を始めます。(女性の場合は尿道が短いため麻酔を行ないません。)
内視鏡が膀胱内に到達したら、生理食塩水を充満させて観察していきます。
膀胱の観察が終わったら、スコープを抜きながら前立腺(男性のみ)や尿道など必要な箇所を観察し、終了です。 -
検査後
着換えをしていただき、トイレで排尿していただきます。
その際に、痛みや出血のないことを確認します。 -
事前準備
検査結果について、膀胱内の画像をご覧いただきながら、わかりやすくご説明いたします。
併せて、検査後の注意事項についてご説明いたします。
※水分を多めに摂るようにし、飲酒や激しい運動は避けて下さい。
※入浴は当日から可能です。
検査費用
気になる症状のある方への膀胱内視鏡検査を保険診療にて行っております。
1割負担 | 3割負担 | |
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膀胱内視鏡検査(観察のみ) | ¥950.- | ¥2,850.- |
- ※検査前の診察代は含まれておりません。
- ※使用する薬剤の種類によって、費用が前後することがあります。